TOP

 
「コンシェルジュ」が居ると何がどう便利で、一体なにをしてくれる人なの?
の家づくりを少しでもイメージして頂けるように、これまでのこぼれ話をご紹介します。


■ コンシェルジュ冥利につきます
■ 目からウロコ、の楽しいプラン

■ 曇っていたお母さんの顔に凍りつく、、、
■ どんな家に住みたいですか?
■ この家具に合う家をつくりたい


■ コンシェルジュ冥利につきます

小学生のお子さんお二人を持つ40代のOさんご夫婦。
初めてお会いした時には、土地を購入してから住宅メーカー数社を巡り、プランの行き詰まりや意味不明な値引き話に 『一体なにをどうしたら、、?!』と困惑を隠せないご様子でした。
とりわけ奥様は私たちにも何らかの不信感を拭いきれないようにお見うけしました。
でも、Oさんご夫婦のお話を伺っているうちに、私も建築家も共通の認識を持ちました。
それは、Oさんご夫婦は 『どんな家でどんな生活をしたいのか』 という意思をしっかりと持たれている、ということです。しかも、工法や建築材料のこともプロの私たちが驚くほど熱心に勉強されていて、途中プランニングの段階ではスプレッドシートで作った見事なパースさえ飛び出すことも!

二度目の打ち合わでは、奥様も細かい生活のことなど、色々と熱心にお話してくれるようになり、ご紹介した建築家の竣工物件などをご覧頂いた後、ファーストプランをお出しすることになりました。
そしてプランのご提示。
お打ち合わせ終了後、その日のうちにOさんから 「正式にお願いします」 とのご連絡を頂きました。
まさに、smicaプロジェクトの記録に残る即答! ほんとに良いのですか? こちらが慌ててしまうほどでした。

そして竣工後、お引越し間もないOさん宅にお邪魔したときのこと。
「せっかく新しい家ができたのに、最近仕事が忙しくて。 でももったいなくて夜早く眠れないんですよ」
「ここ、ここ、ここに座ってあの吹き抜けを見上げてください。 いーでしょ?!
夜中にここに座ってあの吹き抜けを見上げるのが、至福の時なんですよ」
嬉しそうに家の中を案内してくれるOさん。
南向きの吹き抜けをもつ開放的なリビング、子供室をミニマムにしながらリビングの吹き抜けに面したオープンなプレイスペースを持つ3F、どこに居ても家族の気配を感じる住まいにOさんご家族の笑顔が絶えません。
本当にコンシェルジュ冥利につきますね。

↑UP

■ 目からウロコ、の楽しいプラン

Sさんは30代前半の共働きのご夫婦。
マンションの購入に際して自分たちなりの住まいにしようと不動産業者のリフォーム部門など4〜5社に見積を依頼されていらっしゃいました。
予算と要望を比較的はっきりお持ちのご夫妻でしたが、各社から次々と提示される金額やプランに、正直少々混乱されているご様子でした。

そんな中ご相談を頂いた私たちは、まずはリフォーム工事について次のようなお話をさせて頂きました。
最初に見積、という手順はどんな工事に対しての見積なのか、そして適正価格の判断はとても難しいということ。また、お客様のご要望を図面にすることもさることながら一番大切なのは住まい手のライフスタイル、将来の家族構成や暮らしぶりであるということ。
そしてコミュニケーションとプラン、施工に対する監理の重要性など。

本来上記のような理由により、相見積り形式に疑問をもっている我々ですが、なかなか最初からそこをご理解いただくのは難しいこと。
今回はSさんたってのご希望により、ラフプランと概算見積をご提示することとなりました。
既に何社かの工務店やリフォーム店などからプラン提示を受けているということでしたので、比較的自由で大胆なプランをご提示しました。
収納と水周りを大工工事できめこまかく対応し、大胆な回遊動線をもつプランに、当初はSさんも少々呆然という表情でしたので 「今回はどうかな?」 と思っていたのですが、プランご提示後の週明けには正式なご依頼を頂きました。
決めて頂いたポイントは、やはり施主のご要望+アルファのプラン。
頂いたご要望を何度も噛み砕き、デザイナーの中でミキサーにかけた後に完成したプランは目からウロコ、的な楽しいアイデアやプラスアルファの提案が盛り込まれています。
うまい話ばかりではなく、率直な意見交換や説明しながらの概算金額のご提示にも好感をもって頂けた様子。私たちが提案する「一緒に考える住まいづくり」はこうしたリフォームの現場でも実現されています。

↑UP


■ 曇っていたお母さんの顔に凍りつく、、、

息子さんご夫婦とご両親との初回お顔合せ。
少し緊張気味の空気。
でも、いつもと何か違う、、?
そう、お母樣が全く私と目を合せてはくれず、今にも溜息の束が部屋中を満たしてしまいそう。
家づくりのいきさつや、普段の生活のこと、和やかな雰囲気で色々な話をして、、、と思っていたけどお母様は相変わらず顔をあげてはくれない、、。
そんな話をしながら、ご家族で考えられたおおまかなプランを拝見させてもらった。
初回打合せからそんなプランを持ってこられる方も実に多い。

「うーん、、なるほど。 原因はこれね。」
二世帯住宅の親世帯の住む1Fのキッチン。そう、まさにお母様の城。
それは玄関を入ったすぐ脇の北側に、周囲から見えないように、との配慮から壁に覆われて配されていた。
「お掃除が苦手」
「周囲から汚れたキッチンが見えないように」
「玄関からの導線の良い場所に」
お母様のこれらの要望を家族が解決してくれた、はずのようだったが実はそうではなかった。
「いいわ、なんでも」
これがお母様の応え。

家づくりはみんなが楽しくなくちゃ。
「キッチンを南のベランダ側にしたらどうですか?」
こんな風に、、と簡単に線を引いてみる。
お母様の顔が見る見るうちに明るくなり、次から次へと要望が飛び出してくる。
一番驚いたのはご家族。 そして内心大きく両手を広げた私。
それから1年後、南に面した手元が隠れるオープンキッチンが完成しました。

↑UP

■ どんな家に住みたいですか?

息子さんからのメールから始まった家づくり、のための打合せ。
「家は大手住宅メーカーで建てるべし」というご両親
「建築家と家を建ててみたい」という息子さんご夫婦。
初回打合せをしてから2週間。 相変わらず平行線上でどうしたら良いものか、、と考えあぐねる息子さんからの悲鳴にも聞こえるメール。
「少し無理やりでもご両親とご一緒にいらっしゃいませんか?」
そう返信してから3週間後、思いのほか朗らかに(?!)ご両親と息子さんがいらっしゃいました。
さて、何から話をしよう?

「ご両親はどんな家に住みたいですか?」

そんな問いかけに困惑されながらも、お父様はゆっくりと話し始めてくれました。
「将来を考えたバリアフリーの家」
「防犯がしっかりした家」
「健康に害を及ぼさない家」
「高気密、高断熱の家」、、、、etc.

なるほど。 返ってきたお答は家の機能についてのご要望ばかりでした。
おそらくいくつもの住宅メーカーを廻られるうちに、各社の機能競争によってそれらを指標することが=良い家を造ってくれる相手、ということになってしまったのでしょう。
「だから、そうじゃなくてさ!」
息子さんの声に諭されるように、住宅メーカーとは根本的に異なる建築家との家づくりについてお話しました。
もちろん、家の機能は大切な要素です。
でもそれは必要であればごく当たり前に、住宅メーカーでなくても十分な措置がとれるもの。

積極的に家づくりに参加してくれたお父様。
「どんな家に住みたいですか?」 という質問はその後の笑い話になりました。

↑UP

■ この家具に合う家をつくりたい

「土地を購入したのでプランを考えてほしい」
そんなメールがご主人から送られてきました。
間取りや構造のこと、お話を進めるうちに奥様がぽつり。
「気に入っている家具があるんです」
「だいじょぶだよ、ちゃんと入るようにしてもらうから。 そんなことは後、後。」 とご主人。

「家具の写真を見せて頂けませんか?」
お打合せの最後にそうお願いした。
翌日、沢山の家具の写真が紹介文と一緒にメールで送られてきた。
気に入ったものだけを少しずつ集められたというアンティークの家具の写真からは、不思議とその愛着が伝わってくる。

「アンティークの家具に合わせた家なんて、かっこいい家にならないよ」
そうご主人に諭されてはいたものの、やっぱり家具に合った家にしたい。
そうそう、だって家に居る時間は奥様のほうがだんぜん長いのだから!
何もアンティークの家具に合わせた家だからって、欧州の田舎風の家にはならないこと、家具は生活をする上で一番身近で、家族の生活にとって大切なパーツであること、そんな話をご主人にしながら家具と家族に喜んでもらえるプランをご提案。
「へ〜、シンプルな家にもアンティークの家具って合うんだ」
そう言うご主人の隣で幸せそうな奥様。
私たちの至福の瞬間。

↑UP

いっしょに進める家づくり
事例紹介コンシェルジュデスクからいっしょに学ぶ家づくりいっしょに考える土地活用リフォームしようよメンバー紹介